私たち信愛学舎では、舎生(寮生のことです)が自主的に作る雑誌として『ZOE』(”ゾーエー”と読みます)という寮内誌を毎月刊行しています。
ZOEとは、ギリシャ語で「生、命」を意味します。聖書の中でよく使われている言葉でもあります。
信愛学舎というキリスト教をバックボーンとした共同体において「どのように良く(善く)生きたらよいだろうか」という思いがこの言葉には込められています。
以下は新生ZOEの第1号「編集後記」からの引用です。
「信愛にいるならば自分がやってみたいこと、考えていることを自由に表現して欲しい。『Zoe』も寮生みんなのおかげで誕生した企画だし、『Zoe』自体もみんなの自己表現の場であり続けるよう作っていきたい」。編集部は基本的にこの初代編集長の意志を引き継ぐつもりである。ただ、自己表現がそこで完結してしまうのは勿体ないことだ。読む人の中に何かが種蒔かれ、この雑誌が少しでも寮生の必要(need)、となっていくことを願うばかりである。時宜に応じて、良いものにしていければと思う。
2020年5月7日に記す
(『ZOE』2020年5月号より)
2020年11月現在では第4号まで刊行されており、今月5号を発刊する予定です。
内容としては、毎月開催している映画会・読書会の感想や自分たちで見た映画などの感想、翻訳などの企画を行っています。
このHPにも掲載していきたいと思いますので、信愛学舎に興味のある方であればぜひ読んでいただけたらと思います。
第4号はこちらからダウンロードできます。
『ZOE』第5号はこちらからダウンロードできます。