早稲田大学YMCAについて
「現世を忘れぬ久遠の理想」を掲げた早稲田大学に始まる早稲田大学YMCAは、早稲田村で学問を修める志しを持ち、グローバルに考えローカルの課題と取り組む、時代に先駆けて実りを結ぶ(先祝う)早稲田の役割を、これからも果たして行きたいと願っております。
130年の歴史の中で、歴史と国を建てる志で活動し学舎でも共同生活を営んできました。皆さんと共に学び活動することを願っています。
”学生たちの関心に基づいたボランティア活動やフィールドワーク等のプログラムを全国各地で行っています。多感な青年期に国内外の様々なフィールドで出会い、体験し、交わることは、「自己と社会を真摯に見つめる」機会に繋がります。また、聖書研究会や読書会なども盛んであり、お互いの声に耳を傾け、共に学ぶことを大切にしています。 地域間、全国、そして海外交流も盛んであり、学生YMCAならではの多様な人々との出会いや体験が待っています。そこでは、「人がいかに生きるか」について共に考えることのできる、一生の友との出会いが与えられるでしょう。”
日本YMCA同盟ホームページ https://www.ymcajapan.org/society/student/
主な活動
聖書研究
聖書を読み、イエス・キリストを手本として、真摯に対話し、思索と活動を通じて現代の課題へと取り組み自分を建て上げていく仲間が集っています。毎月、学生発題の聖書研究を行なっています。最近では「安楽死」、「わかりあえなさ」、「自由について」などという大きなテーマのもとで聖書を読んでます。
夏合宿
年に一度、夏休み期間に全員で一泊二日ないし二泊三日の合宿を行います。2021年度は長崎でキリシタンや原爆・平和について学びました。それ以前は2017年より三年連続で大阪・釜ヶ崎にて炊き出し、夜回り、フィールドワークなどを体験してきました。この間の記録は文集として残しています。釜ヶ崎以前には気仙沼での合宿も敢行しました。
クリスマス会
毎年12月はクリスマス会を開催しています。礼拝、晩餐会がメインプログラムです。その他にプレゼント交換やOB・OGの方々との交流などを行う楽しいイベントです。
※2020年度は内容を変更し、舎生のみで開催
ゼミ活動
映画会
2017年6月より毎月一度開催している映画会は参加者がみんなで観たい映画をピックアップし、プロジェクタと大きなスピーカーを用いて楽しむ会です。参加者が普段の生活では感じることの出来ない感動を共有出来る場の創出を目指しています。
読書会
2018年1月より月2回程度で開催している自由参加型の勉強会です。毎回発表者を決めレジュメをきらせていますが、基本は参加者が本を読んで感じた印象を自由に話し合う会です。「教養」をつけることは大事ですが、それを超えた「自分にとっての大事な本」になること、あるいは見つけることがビジョンです。
新研(聖書会)
毎週水曜日の夜、聖書を一章読み、疑問に思った箇所や興味深いと思ったことを共有し、聖書の理解を深める会を新しく2020年10月に始めました。現在は、新約聖書の使徒言行録を読み進めています。
Python 勉強会
Pythonというプログラミング言語を学ぶ会を、毎週土曜日の18-19時に行っています。Pythonの基礎から学び、最近ではデータの簡単な管理・処理(分析)の機能を勉強しました。
English Lounge
木曜日の朝 8時—8時半、英語で会話する会を開いてます。英語力を鍛えたい人におすすめです。参加者にはネーティブ・スピーカーもいるので、正確な発音や表現を学べます。
ギターの会
月に一回ギターを弾いています。初心者ばかりの会ですが、各々が自由にギターを弾いてます。今後、発表の場を設けたいと思ってます。
その他の活動
ボランティア
伊勢湾台風、柏崎水害、能登半島震災支援、新潟震災支援(ボランティアセンター設営)など、災害支援では多数の実績があります。長靴とスコップと寝袋で自立型ボランティアを行います。
海外活動
ミャンマーナルギス台風への、支援物資配布と搬送、10年に渡るミャンマー無医村へのモバイルクリニック活動への参加。他にも、タイ孤児院の訪問からエイズや薬物乱用の実態を学び、ミャンマーのマラリヤ駆除といった国際公衆衛生などの学びも行いました。
全国学生YMCA夏期ゼミナール
静岡県にある東山荘に全国各地のYMCAの学生が集まり、テーマ講演や聖書研究、交流やグループディスカッションなどを行うプログラムです。理事会から援助を頂いて参加することが可能です。
春/冬オリエンテーション
関東近郊の学生YMCAが集まり、活動報告を行います。他大学の学生と交流できる貴重な機会です(2020年度以降はオンラインでの開催です)。