第一回スポーツ大会!

新宿区のど真ん中、都庁のすぐ隣に位置する新宿中央公園のフットサル場にて、
第1回のスポーツ大会を開催しました!

今回は、信愛学舎と近隣の友愛学者・山手学者から計12名の学生が集まって一緒にスポーツを楽しみました
今年はコロナ禍の影響で春に行われる予定だった交流会ができず、
最初はお互い名前も知らないような状態だったのですが帰る頃にはみんなとても仲良くなることができたのでとても良い回だったと思います運動不足だった人も多かったと思われるのでとても良い運動になったのではないでしょうか!

今後もこのような企画を増やして行けたらなあと思います

企画してくださった方、参加してくださった方々に感謝です!

11月読書会 スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』

11月29日に読書会を開催しました。

題材はスピヴァク『サバルタンは語ることができるか』。参加者は4名でした。

今回はその簡単な報告をしていこうと思います。


『サバルタンは語ることができるか』とは

ガヤトリ・スピヴァクはインドのベンガル地方、カルカッタ出身の思想家で、現職はコロンビア大学の教授をしています。

ところで彼女の代表作である『サバルタンは語ることができるか』は、ポストモダニズムの新地平を切り開いたということで有名ですが、結局その内容はどのようなものなのでしょうか?

かなり大雑把に言いますと、スピヴァクはデリダとマルクスを援用してフーコーとドゥルーズを批判します。彼女に言わせると、フーコーとドゥルーズは「サバルタンは語ることが出来るし、それを(私たち西洋の)知識人は聞き遂げることができる」と言っているが、そんなことは出来ないというのです。

本書は論点が多く、どれが一番重要かなどと一概には言うことが出来ないのですが、その意図を読み解くとフーコーとドゥルーズの言う「サバルタン」は本当の意味でのサバルタンではなく、あくまでも第三世界における特権階級を指しているにすぎないとことのようです。

実際インドのような国では、女性の地位が低くされているがために自らの政治的主張をすることができないとスピヴァクは考えています。

…というのが大雑把に読解した要約です。フランス現代思想に疎いため、本文中で引用されるデリダやマルクスの思想についてはよくわからなかった…というのが正直な感想です。

デリダについては今後も課題になると思います。

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第2回OBOG会開催報告

11月28日(土)に第2回OBOG会を開催いたしました。

今回のゲストは、2016年卒舎の俵先輩。司法修習生として鍛錬を積まれており、来年より弁護士としてのキャリアをスタートされます。

そんな先輩が、なぜ大学との専攻とは無関係の弁護士を目指そうと思ったのか、弁護士としてどのようなキャリアを積まれる予定なのか、といった話をしてくださいました。

改めまして、ゲストとしてお越しいただきありがとうございました。

第1回OBOG会の開催報告はこちらからどうぞ➡

寮内誌『ZOE』第5号を公開しました

NewZoe11-2020
ゾーエー第5号表紙

こんにちは。信愛学舎4年で寮内誌『ZOE』の編集部のSです。

本日、『ZOE』11月号が完成したので公開します。(『ZOE』についてはこちらの記事を参考にしてください)

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寮内誌『ZOE』の紹介

私たち信愛学舎では、舎生(寮生のことです)が自主的に作る雑誌として『ZOE』(”ゾーエー”と読みます)という寮内誌を毎月刊行しています。

ZOEとは、ギリシャ語で「生、命」を意味します。聖書の中でよく使われている言葉でもあります。

信愛学舎というキリスト教をバックボーンとした共同体において「どのように良く(善く)生きたらよいだろうか」という思いがこの言葉には込められています。

以下は新生ZOEの第1号「編集後記」からの引用です。

「信愛にいるならば自分がやってみたいこと、考えていることを自由に表現して欲しい。『Zoe』も寮生みんなのおかげで誕生した企画だし、『Zoe』自体もみんなの自己表現の場であり続けるよう作っていきたい」。編集部は基本的にこの初代編集長の意志を引き継ぐつもりである。ただ、自己表現がそこで完結してしまうのは勿体ないことだ。読む人の中に何かが種蒔かれ、この雑誌が少しでも寮生の必要(need)、となっていくことを願うばかりである。時宜に応じて、良いものにしていければと思う。

2020年5月7日に記す

(『ZOE』2020年5月号より)

2020年11月現在では第4号まで刊行されており、今月5号を発刊する予定です。

内容としては、毎月開催している映画会・読書会の感想や自分たちで見た映画などの感想、翻訳などの企画を行っています。

このHPにも掲載していきたいと思いますので、信愛学舎に興味のある方であればぜひ読んでいただけたらと思います。

第4号はこちらからダウンロードできます。

『ZOE』第5号はこちらからダウンロードできます。

【告知】11月読書会のお知らせ

11月の読書会ですが、23日(月)と30日(月)の21時半より開催します。11月30日(月)と12月7日(日)に開催します。

課題文献はそれぞれ、スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』とマクタガート『時間の非実在性』です。『サバルタン』に関しては事前に文献を配布します。 #読書会

https://www.msz.co.jp/book/detail/05031/

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000211898

今月はジャーナリズムと時間論を扱います。皆様、奮ってご参加ください。

(追記:来月は、レヴィナスとブーバーを読む予定です。)

11月読書会報告はこちらからどうぞ

第1回OBOG会開催のお知らせ

皆さまお世話になっております。

10月3日13時より予定通りOB・OG会を開催いたします。
当イベントは新規スタートということになりますが、2ヶ月に1度程度のペースで卒舎された先輩方のお仕事や信愛での思い出・体験談をお話していただく会を続けて参りたいと思います。

そのほか15時半ごろより(密を避けて!)屋上でのBBQ交流会も予定しております。

タイムスケジュール

  • 13時より:舎生自己紹介、ご講演・質問タイム初回講演者 大森瑚子先輩(共同通信社記者 新OBOG会会長 2018年卒)
  • 14時ごろより:寮生からの活動報告、先輩方ご紹介
  • 15時ごろ:会終了
  • BBQ準備15時半より:BBQ交流会
  • 17時ごろ:交流会終了先輩方もお時間があれば是非お越しください。

また、感染予防のため参加者の人数把握をいたしますので、参加される方はお手数ですが9月30日までにフェイスブックか下記メールアドレスまでご連絡ください、よろしくお願いします。

メールアドレス:shinaigakusha@gmail.com
(尚、感染防止の観点から参加20人程度のイベントを予定しております。)

「スクリーンの向こうへ手を伸ばす」:8月映画会 『DEATH COME TRUE』

8月23日(日)に、8月の映画会を実施しました。

映画会とは言いましたが、実際はゲームをプレイしました。『DEATH COME TRUE』というゲームです。ゲームとは言っても、実写のゲームかつ選択肢を選んでいくことで分岐していくインタラクティブなゲームでした。

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8月読書会 ハンナ・アーレント『自由とは何か』

先日、zoomを使ったオンライン読書会を実施しました。参加者はM1の学生2人と教育学部4年の学部生1人でした。

今回の課題文献は、ハンナ・アーレントのエッセー、『自由とは何か(What is Freedom?)』でした。『過去と未来の間』という著作集に収録されています。

アーレントの英語は初めて読んだのですが、非常に読みづらく(もちろん私自身の英語力の低さも相まってではありますが)苦戦しました…。

内容として面白かったのは、アーレントは、自由を「意思の属性」ではなく「なすことと行動することに付随する」と考えていたことです。
アーレントによると、古代ギリシャでは、何かを始め、導き、統べることと何かを成し遂げることが別の同士であらわされていました。現代では両方ひっくるめて「act」で表されます。

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8月読書会 特別編朗読会

8月22日の13時から、舎生4人でそれぞれが持ち寄った短編を朗読しあう、朗読会を実施しました。
今回は、参加者の二人が寮にいないのでzoomでのオンライン開催となりました。オンライン朗読会は、4月の『方丈記』以来2回目となります。

一人目の舎生はエドガー・アラン・ポーの「The Tell-Tale Heart」を朗読しました。4ページほどの短編ながら、リズム感のある文章で聞いていて気持ちがよいものでした。

二人目は夢野久作の詩集。夢野らしい発想で思わず背筋がぞっとするような感じがしました。

三人目は、坂口安吾『将棋の鬼』。私が将棋が好きなのでチョイスしました。
升田幸三と木村義雄の対比がよく表れた名エッセーだと感じました。
が、ほかの三人はよくわからなかったようです。将棋の歴史について知らないとわからないな…と反省しました。

最後は村上春樹『納屋を焼く』。私は村上をほぼ読んだことがないのですが、春樹好きの舎生が選びました。

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